第6次基本計画策定専門調査会(第6回)及び計画実行・監視専門調査会議事録 | 内閣府男女共同参画局
掲題の件、見て行きたいと思います。
この会議では第6次男女共同参画基本計画の基本的な考え方(素案)について議論がされました。
○鈴木委員 鈴木 準 株式会社大和総研常務執行役員
「2ページですけれども、加筆いただいた上の方、ページの3分の1ぐらいのところですが、「性別役割分担意識や無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)も残っていると考えられる」となっておりますけれども、第2部以降で役割分担意識やアンコンシャス・バイアスの存在を前提に様々な施策が述べられておりますので、「と考えられる」は削除して、「残っている」と言い切っていいのではないかと思います。」
→ 「無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)」が「潜在的バイアス」の意ならば、日本の行政はそのデータを持っていないと思われます。これまで彼らがしていたのはアンケートによる「意識調査」だからです。よって、彼らのデータからは無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)が「残っている」とも「残っていない」とも言い切れません。
しかし、ハーバード大学はそのテストを誰でも無料で受験可能にしています(Take a Test)。 日本語版もあります(About Us)。重要な事は、ハーバード大学がこのテストのデータをOpen Science Framework(OSF)でオープンアクセスにし、全ての人に公開している事です。 日本のデータも公開されています(ご参考:理数系の成績の男女差と潜在的ステレオタイプの関係について)。この研究に貢献するため、同大学のテストを受ける事を推奨したいと思います。
ちなみに、OSFの日本の潜在的バイアスのデータを本邦に紹介したのは、当ブログが初めてだと自負しています。そういったデータを行政は活用して欲しいと思います。
次に、資料(【資料1】基本構想ワーキング・グループにおける検討状況)について、見て行きたいと思います。
「アンコンシャス・バイアスが作用しないような採用、昇進、評価の仕組みの導入と、それらを適切に行える人たちの育成が、全ての領域を通じて、女性が政策・方針決定過程まで進んでいくには不可欠ではないか。」
→ この文言については、第4回 第6次基本計画策定専門調査会を批評してみるで私の意見を述べています。
2026/01/04 「大切な」→「重要な」等微小な変更
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