"Another name"
英語のサイトや本では、アンコンシャス・バイアス(Unconscious Bias)と潜在的バイアス(Implicit Bias)がしばしば併記されます。以下は、代表的なものを選んで載せています(画像はクリックで拡大します)。
まず、Wikipediaです。
著名な辞書の1つ、Oxford Advanced Learner's Dictionary です。
SimplyPsychologyというサイトの記事です。査読者は心理学の博士号を持っています。
Implicit Bias: What It Is, Examples, & Ways to Reduce It (simplypsychology.org)
SF2435.pdf 最近制定され、反DEI法として話題となったアイオワ州の法令(S. F. 2435)です。法的にも併記される事を示しています。
Unconscious Bias and Womens Careers_2017_en.pdf The Impact of Unconscious Bias on Women's Career Advancement という論文から3つの部分を抜き出したものです。この論文は、当ブログ以下の記事で言及している本「新版 ジェンダーの心理学「男女」の思いこみを科学する」の参考文献の1つです。その本では「アンコンシャス・バイアス」のみ用語として触れていますが、その参考文献では下記の様に「潜在的バイアス」も併せて記載しています。
参考:日本アンコンシャス・バイアス研究会(保存版): 内閣府男女共同参画局の注釈について、考える

なぜ、アンコンシャス・バイアスと潜在的バイアスは、併記されるのでしょうか?
次回以降、その理由について調査結果を紹介したいと思います。
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